所沢市議会議員 所沢市消防団 第7分団団員 入沢ゆたか

所沢バージョンアップ宣言 入沢ゆたか 所沢の未来を考える会
toppage
トップページ
ブログ ツイッター フェイスブック
トップページ
プロフィール
活動紹介
基本政策
政治信条
事務所など
応援のお願い
カンパのお願い
問い合わせフォーム
リンク
子ども虐待防止「オレンジリボン運動」
所沢都構想
都県境を越えて、基礎自治体同士が、 合併できることってご存知ですか?
 議会を通して思うこと。市の事業について、他市との比較という視点はとても重要です。他の市はどうなのですか?と執行部に聞くと、だいたい対象とされるのは近隣の狭山市、入間市、飯能市、日高市です。もしくは、同じ30万都市の川越や越谷市になります。決して、練馬区や武蔵野市との比較はしません。
 狭山も入間もやっているから所沢市も事業をやるのです…、川越や越谷でもやってますよ…となる。政令指定都市のさいたま市や川口市との比較はそれほどやりません。

 我々、所沢市民の多くは、「埼玉都民」です。
 財政豊かな東京23区と、すべて比較しろとはさすがにいいません。「多摩格差」といって、23区とは歴然とした差があるのが現実です。

 しかし、せめて、東村山市や立川市、国立市や町田市はどうなのかということが知りたい。将来、30年以内に、ダイア市(狭山入間飯能日高)という枠組みで人口減少の中、埼玉西部消防局で合併したように、合併するような構想が必ず起こります。これまではさほどなかった、埼玉県と東京都との格差がこれからますます拡大すると思っています。
 多摩地区においても、東京都の援助で、高校3年生まで医療費無料が2023年度から始まります。また、埼玉県民が、都内の私立高校へ進学した場合、高校無償化の対象外になりますが、都民が、埼玉や神奈川県や千葉県の私立高校に進学した場合は、高校無償化の対象になります。

 また、ある塾の先生から聞きました。「浦和高校」レベルの都立高校は、東京都には10校以上あるそうです。また、都立高校の教育改革は、他の府県とは比較にならないほど、良いそうです。
 さらに、子育て対策として、18歳以下の子どもに所得制限なしで月に5,000円が支給されるということであります。都内の教育費は全国平均よりも月に5,000円高いということでの支給額設定だそうですが、我々、所沢市民は、都県境に住んでいる、「埼玉都民」です。教育費に関しては多摩地区と変わりません。

 このように、子育てにおいても、東京都との差は拡大する一方です。高齢者においても、20、510円で「1年間有効のシルバーパス」を購入すれば、都営バスだけでなく、西武バス、関東バスなどの民間事業者のバスにおいても70歳以上は、乗り放題です。
 都心から60分の拝島と、25分の所沢。立川から近い拝島の不動産価格は上昇しています。バブル時代は、所沢は住宅地価格上昇率日本一を記録したこともあります。北多摩地区の基礎自治体と所沢市を比較すると、財政や行政サービスも所沢の方が上のケースはたくさんあります。しかし、県と東京都を比較して、つまり、東京都というフィルターを通すと、行政サービスは、はるかに上回ります。昔から所沢から東京都に入ると途端に道が良くなるという話を聞いたことがあると思います。

 埼玉の東部に、埼玉高速鉄道(地下鉄7号線)の岩槻延伸の話があります。
 こちらにも地下鉄12号線延伸(東所沢)の計画がありますが、さいたま市方面の政治力、経済力というのは力強いものがあります。箱モノも多く、何百億ものお金がかかる鉄道延伸も県中央部は何とも勇ましい雰囲気です。地元の議員さんと話をすると、大宮駅は品川駅と同格。駅周辺も品川のようにしなくてはと仰ってました。所沢市が東大和市と合併協議会を立ち上げ、東京都への編入を示せば、埼玉県は引き留め策で地下鉄12号線に何百億もの予算をだすと急に言いだすかもしれません。

 夢物語でもいいのです。物理的に可能性がある、県境を越えた合併というのも視野に入れていくべきと私は思います。狭山丘陵を中心にした、所沢市と北多摩地区を核にした、「東京都北多摩市構想」ともいってもいいかもしれません。まずは、皆様には、日本広しともいえども、所沢市は日本で唯一その可能性がある「物理的な位置」にいることだけは、知って頂ければ幸いです。
※千葉県の都県境は、東京23区に隣接し、神奈川県は、政令指定都市(横浜川崎相模原)なので、そもそも物理的に不可能なのです。
 
トップページ | プロフィール | 活動紹介 | 基本政策 | 所沢“都”構想 | 事務所など | 応援のお願い | リンク| ご意見など
Copyright (C) 2010 irisawa yutaka All Rights Reserved.
カンパをお願いいたします 入沢ゆたかフェイスブック ツイッター Instagram 入沢ゆたかアメブロ ツイッター 入沢ゆたかフェイスブック